400年前から日吉地区に伝わるといわれるお田植え祭り「せっぺとべ」が3日、鬼丸・八幡両神社であった。南区公民館からもカマ踊りの子供たち24人が参加。神社に奉納した後、各集落を巡回して踊りを披露した。踊り子達はこの日に備えて3週間ほど連日、午後7時半から約一時間の稽古に励んだ。この伝統行事は地域の大人達と子供たちが一体になれる貴重な催事である。祭り後、登下校時に出会う子供達はこれまでになく親しみを込めた笑顔を送ってくれる。