
土木事業を後継者に譲って、現在、地元で庭木を育てている中学時代の友人、鉾立正さん(写真)を訪ねました。耕人舎の事務所の生垣用に適した苗木の相談が目的です。木の種類は「コエ」の一種類だが、庭先の広い畑に育苗中のもから2メートルを越すものまで一面、埋めつくされていました。
「コエ」は大島に多く見られる木で「ツゲ科」の一種だそうです。これまで庭木などによく利用されてきた「イヌマキ」に近年、害虫被害が多発しているため「コエ」の需要が多いとのこと。需要に追いつかない状況だが、「皆さんに喜ばれる仕事なので年も忘れる」とにこやかに話していました。